方向音痴ゲーマーのテップウ(@teppu_game)です!
『Dead Cells』がついに、『悪魔城ドラキュラ』とコラボしましたね!Dead Cellsにはちょこちょこドラキュラネタが仕込まれていましたが、まさか公式のコラボDLCが配信されるとは……!
一番好きなゲームが『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』であり、Dead Cellsも夢中でプレイしていた僕としては、まさに夢のコラボです!
今回はドラキュラファンによるDLCの感想・レビューを書いていくので、購入を迷っている方はぜひ参考にしてください!
ドラキュラのお馴染みのキャラクターが登場
ドラキュラDLCを導入すると、Dead Cells本編の最初のステージに、あの最強のヴァンパイアハンターこと、リヒター・ベルモンドさんが登場します。
『血の輪廻』の時の、ちょっとダサ……熱血漢あふれる格好ですね!
リヒターから、「悪がこの世に復活しようとしている。奴を再び倒すため、俺と一緒に来てくれないか」と、協力を頼まれます。
「100年に一度復活する」と言われるドラキュラ城に何回も挑むことになるリヒターさん、壮絶な人生ですね……。
ストーンと落下してしまいそうな階段を下りていくと、「城の入口」がありました。
いざ、入城!…の前に、Dead Cellsにはステージ間の中間ポイントがあります。そこにはなんと、『奪われた刻印』のシャノアさんの姿が!
リヒターとシャノアは年代が違うような……さすがドラキュラ城、混沌の産物ですね!(まだ入城前だけど)
中間ポイントで準備を終わらせたところで、今度こそ入城!
地下水道からドラキュラ城に侵入して進んでいくと、これ見よがしに棺桶が浮いています。
棺桶の中にはアルカードさんがいました!アルカードは『悪魔城伝説』の格好で登場……ではなく、もちろん『月下の夜想曲』の姿です。
アルカードも再び父上の復活を止めようとしているようです。
アルカードなら余裕で1人で復活を止められそうですが、一応手伝うことにしましょう。
アルカードが眠っていた部屋の奥に、アルカードシールドが飾ってありました。デス様を見習って借りていきましょう。
ドラキュラ城を探索していると、マリアさんが捕らわれていました!マリアは成長した姿で登場です。
マリアはさすがに捕らわれ慣れしていて、兵器(平気)な様子した。
さらにドラキュラ城の奥へと進んでいくと、リヒターも捕まっていました。この人、血の輪廻でドラキュラを倒して以降やられっぱなしですね……。
こんな感じにドラキュラコラボDLCでは、主に『血の輪廻』と『月下の夜想曲』を中心としたキャラクターが登場します。
シリーズを代表する敵や武器が出現
悪魔城のステージでは、「スケルトン」「半魚人」「アックスアーマー」といった、シリーズを代表するザコ敵が登場します。
思ったよりもザコ敵の種類は少なかったですが、Dead Cellsでドラキュラの敵と戦えることに興奮しました!
登場するボスは「メデューサ」と「デス様」、ラスボスはもちろん「ドラキュラ伯爵」です。
さらに、「ヴァンパイアキラー」「クロス」「聖水」などのお馴染みの武器が登場します。
中でも僕のお気に入りは「アルカードソード」。原作のコマンド技のような、敵の背後に回って斬りつける攻撃ができます!
BGMはドラキュラの名曲
悪魔城ドラキュラシリーズの大きな魅力といえば、BGMではないでしょうか!
悪魔城ステージでは、ドラキュラのBGM12曲が、Dead Cellsの世界観に合わせてアレンジされて流れます。
めっちゃテンション上がるー!
「Vampire Killer」「Bloody Tears」などのシリーズを代表する曲の他にも、『月下の夜想曲』のBGMが多く選曲されていました!
個人的に『月下の夜想曲』でアルカードがドラキュラ城に入ってすぐに流れる曲「ドラキュラ城」がめっちゃ好きなのですが、かっこよくアレンジされていました!(ドラキュラ城は曲名で少し損している気がする……)
さらに設定で、悪魔城以外のステージの曲もドラキュラの曲に変更することができます。
曲数はなんと51曲!有名な曲から少しマイナーな曲まで、様々なシリーズ作品から選曲されています。ドラキュラファンにはたまらないですね!
Circle of the Moonのawakeとか良い選曲
20種類のスキンが登場
Dead Cellsには、主人公の見た目を変更できるスキンというものがあります。
「リヒター」「アルカード」「マリア」といったDLCのストーリーに登場するキャラクターだけではなく、「シモン」「ラルフ」「サイファ」などのスキンもあります。
まさかヘクターもあるとは……
スキンによっては、ドラキュラ伯爵戦前のセリフが変化します。細かい演出が良いですね!
Dead Cellsは誰でも遊びやすくなっていた!
最後に、DLCの内容から少し離れてしまいますが、Dead Cellsは高難易度のイメージがありませんか?
僕はDead Cellsを発売当初に購入して夢中でプレイしていたのですが、アップデートするたびにプレイヤーの武器やスキルが弱体化したり、いやらしい敵が増えたりと、高難易度化についていけなくなってやめてしまいました。
この度、ドラキュラコラボDLCをプレイするために数年ぶりに起動したのですが、いつの間にか「アシストモード」というものが追加されていました。
アシストモードでは、敵のHPやダメージ量を好みに調整できたり、残機を無限にできたり、パリィの受付時間を長くできたりと、自分のアクションスキルに合わせて難易度を調整することができます。
高難易度と聞いて購入を見送っていた人や、僕みたいに途中で挫折してしまった人は、今は気軽に遊べるようになっているのでぜひこの機会にプレイしてみてください!
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