方向音痴ゲーマーのテップウ(@teppu_game)です。
「My Nintendo Store」セール一覧を見ていると、気になるソフトを発見!
ギアナが妹のマリアを救いに行く『伝説の横スクロールアクション』だそうです!
伝説をセール価格で買えるなら、プレイしてみるしかないですね!
と言うことで今回は、『ギアナシスターズ: ツイストドリームズ – オウルティメイト エディション』をレビューしていきます!
プレイ開始
それではさっそくプレイ開始します!
まずはタイトル画面。背景にギアナとマリアらしきシルエットがいます。
「プレイ!」を選択するとモードを選択する画面になりました。
最初はノーマルとハードしか選べません。
ノーマルが実質イージーモードのようですね。
僕はアクションゲームが得意なわけではないのに、なんとなくイージーモードは選びたくないという面倒くさい人なので、実質イージーがノーマルと表示されていると選びやすいです。
ちなみにスーパーハードコアの説明には、「失敗したらステージ1からリスタート」と書いてありました。
なかなかの変態モード……
満を持してノーマルを選択すると、章(ワールド?)選択のような画面になりました。
最初からすべて選べるようですが、とりあえず1つ目の「ヘンゼル&グレーテル」を選択します。
すると、背景のギアナとマリアらしきシルエットが動き出しました。
マリアっぽい方が突如現れた渦に吸い込まれていきます。
ギアナっぽい方がすかさず追いかけます。
ムービーに音声や字幕が無いので勘で説明してます(笑)
ムービーの後はステージ選択画面になりました。
ステージは「1-1」~「1-10」まであるようですが、最初は「1-1」しか選べません。
順番にクリアしていく必要があるようです。(まあだいたいそうですよね)
それでは早速「ステージ1-1」を遊んでみます!
10秒くらいのロードを挟みましたが、ロード中ずっとムービーが流れていて、左上にチュートリアルが表示されていました。
ステージが始まってギアナを操作できるようになりました!
てっきり左の赤髪の方がギアナかと思っていましたが、右の金髪の方だったんでしょうか……。
最初は「Lスティック」で移動と「Bボタン」でジャンプしかできないようですが、非常に操作しやすいです。
横スクロールアクションで、変に滑ったりジャンプの挙動がおかしかったりするとストレスが溜まりますが、このゲームは思った通りに操作できます。
3Dグラフィックもめちゃくちゃキレイです!
さすが「オウルティメイトエディション」!(オウルティメイトって何……?)
少し進むと敵が出てきました。最初の敵にしてはなかなか見た目がいかついです。
ちょっと恐いですが踏みつけてみます!
激弱でした。
ここまでは2Dマリオをプレイしているような感覚です。
道中マリオのコインのように、「ジュエル」が落ちてます。
拾うと左上に表示されている数字に加算されますが、「0/392」のように分母が表示されているので、全部集める楽しみもあるようです。
マリオのコインを全部拾うと考えると、けっこう大変ですね。
ステージを探索していると大きいジュエルがありました。
拾うとジュエルが10加算されて、さらにギャラリーが1つ解放されました。
タイトルメニューのギャラリーから、設定資料のような画像を閲覧できます。
更に進んでいくと大きいドラゴンが現れました!
手にちっちゃく摘まれている人はマリアでしょうか。髪が緑色ですね……。
マリア食べられた!!
そのまま飛んでいってしまいました。
これはマリア助かるんでしょうか……。
心の中でマリアに別れを告げながら進んでいくと、行き止まりになってしまいました。
チュートリアルが「ZRボタン」を押せと圧力をかけてきたのでしかたなく押してみると、、、
ギアナ変身!!
髪が赤色になりました。パッケージに描かれているキャラは両方ギアナだったんですね!
ギアナの変身とともに、ステージの雰囲気もガラッと変わりました。
ステージが変わったことで、行き止まりが無くなって通れるようになりました。
ステージをチェンジしながら攻略していくことになりそうです。
ギアナのスタイルをチェンジできるようになって、アクションが2つ増えました!
スタイルによってできるアクションがそれぞれ違います。
金髪の「キュートスタイル」の方は、「Xボタン」を押している間自身が回転して、落下の速度を落とすことができます。
『スーパードンキーコング2』のディクシーのような感じですね!
赤髪の「パンクスタイル」の方は、「Yボタン」を押すと「 Lスティック」を傾けてる方に ダッシュアタックができます。
こちらは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のような感じでしょうか。
敵にアタックすると倒すことができて、さらにもう1回アタックできるようになります。
連続でアタックできると爽快です!
壁に当たると反射するんですが、壁と壁の狭い間でアタックするとどんどん反射しながら進んで、これまた爽快です!!
更にスタイルチェンジで敵の見た目もガラッと変わってました。
キュートスタイルの方は敵もキュートになりますね!
そのまま奥へ進んでいって「ステージ1-1」をクリアしました!!
普通に進めていたら、100個以上ジュエルを取り逃していました。すべて集めるにはしっかりと探索する必要があるようです。
予想以上にクオリティが高いゲームだったので、このままクリアまで一気にプレイしました!
クリア後に感じた、良かった点と気になった点を書いていきます。
良かった点
スタイルチェンジが楽しい
本作の1番の特徴はやはりスタイルチェンジです。
ゲームを進めていくと、スタイルチェンジを利用したギミックがどんどん増えていきます。
いくつか例をあげると、
- スタイルによって動く床の移動する方向が変わる
- パンクスタイルのときだけ襲ってくる敵がいる(逆もいます)
- キュートスタイルの回転するアクションで動力を与えて、ギミックを動かす
- パンクスタイルのときだけジャンプ台に変わる敵がいる
などなど他にもたくさんギミックが用意されています。
僕が面白いなと思ったのは、本作は水中の敵に対する攻撃手段はありませんが、スタイルチェンジをすると敵の移動する方向が変わります。
ぶつかりそうになった時にスタイルチェンジをしてやりすごすことができるのは、他のゲームにはあまり無い仕掛けだと思いました。
ゲームを進めると、スタイルチェンジを繰り返さないといけないギミックが登場して若干パニックになりますが、それもまた楽しかったです。
快適プレイができる親切設計
瞬時に復活できる
基本的に一撃死でサクサク死にますが、死んだ後のロードがほとんど無くチェックポイントから瞬時に復活できます。(ピンクのトゲトゲしたアイテムを取ると1回耐えることができます)
ノーマルモードだとチェックポイントもたくさん用意されているので、苦労して突破したギミックをもう1度やらされることはほとんどありませんでした。
死んでしまっても取得したジュエルは無くなりません。
高難易度のアクションが要求される場面もありましたが、瞬時にリトライできるので「もう1回チャレンジしよう!」という気持ちになります。
ステージ開始時は10秒ほどロードがありますが、なんとステージごとに違うムービーが流れます!
ムービー自体は若干簡素なものですが、ロードを気にせずプレイすることができました!
落とし穴が分かりやすい
ゲームによっては、下が落とし穴なのかステージが続いているのか分からず、決死のダイブを余儀なくされることもありますが、このゲームは一目で分かるようになっています。
落とし穴付近には必ずドクロの看板が設置されているからです。
ジュエルを探すためにステージをくまなく探索することになりますが、危険な場所には必ずドクロの看板があるので親切ですね!
逆に看板が無ければ、下にジュエルが隠れているかもしれないという目安になります。
スタイルチェンジが快適
本作は前述したとおり、スタイルによってできるアクションが違います。
「キュートスタイル」時は「Xボタン」で回転アクション、「パンクスタイル」時は「Yボタン」でダッシュアタックができます。
通常は「ZRボタン」を押すことでスタイルチェンジをしますが、「キュートスタイル」時に「Yボタン」押すと、瞬時にスタイルチェンジをしながらダッシュアタックができます。
逆に「パンクスタイル」時に「Xボタン」を押すと、 瞬時にスタイルチェンジをしながら 回転アクションができます。
つまり、「ZR」ボタンを挟まずに別のスタイルのアクションができます!
この1手間が無いだけでだいぶ快適性が違うなと感じました。(説明が分かりづらくてすみません、、、)
気になった点
視認しづらいトラップがある
本作をプレイしていて1番気になった点ですが、トラップが背景と同化してしまって見づらいことがありました。
即リトライでできるのであまり影響はありませんが、「気持ちよくダッシュアタックしてたらトラップに気づかずに突っ込んでしまった」といったことがよくあったので、もう少し見やすくしてほしかったです。
一部ギミックのゲームスピードが速い
パンクスタイルのダッシュアタックが次々と連鎖する滑車のようなギミックがあるのですが、この時のスピードが爆速で僕は目が追いつきませんでした。
途中でスタイルチェンジをする必要がある場面もあったので、何回もチャレンジして「ZRボタン」を押すタイミングを覚えて突破しました。
これに関しては僕の動体視力が残念なだけかもしれません……\(^o^)/
感想まとめ
オーソドックスな横スクロールアクションに、スタイルチェンジの独自システムをプラスした傑作でした!
ステージ中に隠しルートがたくさんあるので、ジュエルをすべて集めるには相当やり込む必要がありそうです!
敵はあまり攻撃してこないので、どちらかと言えばギミック突破がメインになります。
また、触れていませんでしたが各章のラストステージにはボス戦も用意されています。(妙に質感がリアルです)
ボス戦もなかなか歯ごたえありますよ!
横スクロールアクションゲームが好きな方は、買って後悔はしないと思います!
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