『Lacuna』評価・レビュー|選択肢をやり直しできない!緊張感のあるSFノワールアドベンチャー

方向音痴ゲーマーのテップウ(@teppu_game)です!

今回は『Lacuna』というゲームを紹介します。

本作の公式ジャンルは『SFノワールアドベンチャー』です。

捜査官『ニコール・コンラッド』となって、とある大きな事件の真相に迫っていくゲームとなっています。

本作はプレイヤーの選択によってストーリー展開が変わっていきます。

大きな決断を迫られる場面も多く、主人公の気持ちになって物語にのめり込むことができました!

一気にプレイして5時間ほどでクリアできたので、ネタバレなしの感想を書いていきます!

ぜひ購入の参考にしてください~!

このゲームを簡単に説明すると?
  • 「SF」と「ノワール」が融合した世界観の2Dドット絵アドベンチャーゲーム
  • 聞き込みや調査で事件を解決していき、大きな事件の真相に迫っていく
  • プレイヤーの選択によってストーリーが変化していくが、選択のやり直しはできない
目次

良かった点

SF+ノワールの世界観と続きが気になるストーリー

本作は「SF」と「ノワール」が融合した独自の世界観が特徴です。
と、あたかも分かってる風に書きましたが、、、

僕は「ノワール」が何なのかよく分かっていないです。
(フランス語で黒?闇社会を題材にした作品?)

自分の無知をさらけ出してしまいましたが、個人的には「ハードボイルド」+「SF」だと感じました。

本作の舞台は地球ではなく、「ガーラ」という惑星です。

AI技術が発達していたり、人がIDチップで管理されていたり、ドローンのような乗り物が飛んでいたりと、近未来のような世界観です。

ゲーム画面は微細なドット絵です

そんな近未来的なSFの世界観にそぐわないハードボイルドな男が、本作の主人公「ニール・コンラッド」です。

ハードボイルドなのでロード中にタバコを吸います

ニールは「CDI」と呼ばれるガーラ中央情報局の捜査官です。

ニールさん、さっきのロード画面よりジブさ減ってない?

本作の世界には、ニールが住んでいるガーラの他にもいくつかの惑星が存在します。

ニールの所属する部署は現在、「ドロビア」という惑星から外交しに来た「ジョセフ・バニー外交大臣」の警護を担当しています。

ニールが今日の仕事を終えて、10年前に離婚した元妻「キャサリン」に会いに行くところから物語は始まります。

ハードボイルドすぎて離婚しました(想像)

二人には「ローラ」という10歳の娘がいます。
現在ローラはキャサリンと暮らしています。

ローラはママ似なのでハードボイルドではありません

離婚はしてしまいましたが、3人の関係は良好なようですね。

娘に会えてほっこりなニールが自宅に帰ってスヤスヤ寝ていると、一本の電話がかかってきます。

就寝中の仕事の電話ほど嫌なものはありません

電話をかけてきたのは上司のゲイリーです。

電話の内容はなんと、警護対象のバニー外交大臣が狙撃されたという内容でした・・・

オワタ

ガーラ人によってドロビア人であるバニー外交大臣が殺されたとなれば、惑星間戦争の火種になってしまうかもしれません。

眠気が吹き飛んだニールは急いで現場に向かいます!!

電車で。

ドローンみたいな乗り物じゃないんかーい!と思わず突っ込みたくなりますが、ニールの移動手段は基本電車です。

ここからニールは、バニー外交大臣を狙撃した犯人を追っていくうちに、大きな事件に巻き込まれていきます。

ストーリーの続きが気になって、一気にプレイしてしまいました!

たまに主人公の思ってもない言動にイライラしてしまうゲームもありますが、本作の主人公は筋の通ったハードボイルドなので安心です!

選択肢の後戻りができない緊張感

本作をプレイしていると、主人公ニールの言動を選択する場面が多々あります。

嘘をつくこともできますが、嘘がばれてしまうこともあります

時には法律を無視した選択を迫られることもあります。

法律を守るべきか、自分の正しいと思った方を選択するか、、、

正義とは何なのかを考えさせられる場面もありました。(かっこいいこと言ってみました笑)

本作は主人公の言動によって細かくストーリーが変化していきます。

個別セーブができないようになっていて、一度決定した選択は後戻りができません。

非常に緊張感のあるプレイが楽しめました!

ちなみに本作の日本語訳は完璧に近いので、安心して物語にのめり込むことができます!

程よい難易度の推理要素

本作は自分で事件を推理をする謎解きのようなシステムがあります。

例えば最初のバニー外交大臣射殺の事件では、犯人はどこから狙撃したのかを推理することになります。

ニールを操作して「聞き込み」と「オブジェクトの調査」を行い推理していきます。

話しかけられる人や調査できるオブジェクトは光って表示されます。

青く光っているタンスは調べることができます

この手のゲームでありがちな「調べられるオブジェクトが分からなくてAボタンを連打して総当たり」という事態にはなりません。親切ですね!

更に、会話のログはいつでも見返すことができます。

こちらも親切システム

得られた手がかりをもとに、調査結果をシートに埋めて提出すれば推理完了です。

しっかりと調査すればシートを埋められるようになっていて、個人的には程よい難易度だと感じました。

気になった点

すべてのエンディングを見るのは根気が必要

本作はマルチエンディングのゲームになっていて、主人公の選択によってエンディングが変化します。

しかし、本作の個別にセーブできないシステムがあだとなってしまい、クリア後に他のエンディングを見るためには、もう一度最初からプレイしなおすことになります。

どの選択を変えればエンディングが変化するか判断できないため、すべてのエンディングを見るには相当な根気が必要です。

僕は1回目のプレイでグッドエンドを見ることができたので、それで満足してしまいました。

クリア後はチャプター選択ができるようになれば良かったと思いました。

ストーリーを忘れたころに2週目をプレイしようかな~

ゲーム内の用語を覚えるのが少し大変

かの有名な「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」(知らない方はググってね!)とまではいきませんが、本作もゲーム内の独自の用語が多数登場します。

全て覚える必要はありませんが、なんとなく理解していないとストーリーについていけなくなる可能性があります。

僕は惑星の名前をなかなか覚えられませんでした

文章量も多いので、普段アドベンチャーゲームやノベルゲームをプレイしない方は少しつらいかもしれません。

独自の世界観が好きな人にはサイコーですね!

方向音痴ポイント

本作の方向音痴ポイントを紹介します。
方向音痴ではない方は飛ばしてくださいね!

本作はストーリーごとに移動できる範囲が制限されているので、迷子になることはほとんどありません。

たまに親切な矢印も出現します。

方向音痴の強い味方、矢印くん

方向音痴の方でも安心してプレイできます!

レビューまとめ

良かった点
  • SF+ノワールの世界観と続きが気になるるストーリー
  • 選択肢の後戻りができない緊張感
  • 程よい難易度の推理要素
気になった点
  • すべてのエンディングを見るのは根気が必要
  • ゲーム内の用語を覚えるのが少し大変

僕は世界観やキャラクターが気に入ったので、最後まで楽しくプレイできました!

本作は5時間ほどでクリアできてしまうので、人によってはボリューム不足に感じてしまうかもしれません。

しかし、これ以上ストーリーが長くてもダレてしまいそうなので、個人的には調度よかったと感じています。

作り込まれた世界観や、昔ながらのアドベンチャーゲームが好きな人には特にオススメです!

ニールの気持ちになってプレイすると、おもしろさ倍増ですよ~

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この記事を書いた人

ゲームとマンガとロックが好きなアラサー。
好きなゲームジャンルは、ローグライク/メトロイドヴァニア/サウンドノベル。
方向音痴でゲーム内でよく迷子になる。
ラスボスは砂漠ステージ。

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