方向音痴ゲーマーのテップウ(@teppu_game)です!
今回紹介するゲームは『Strike Buster Prototype』です。
Switch版の配信開始日に、なんと85%OFFの135円になっていたので購入してみました。

安すぎて警戒するレベル!
ほとんどゲームの情報が無かったのでクソゲー覚悟で購入したのですが、少なくともセール価格分以上に満足することができました!
『Strike Buster Prototype』がどんなゲームなのかや、プレイした感想を書いていくので、ぜひ購入の参考にしてください~!
- 3種類の武器を切り替えながら攻略する全方位シューティング
- レリックによる自機強化やローグライト要素などが盛り込まれている
- ステージクリア型ではなく、敵はエンドレスに出現する
Strike Buster Prototypeの概要
ベースは2Dの全方位シューティング
まず、このゲームがどんなゲームなのかを説明していきますね。
本作のベースは、2Dの全方位シューティングゲームです。

Lスティックで自機の移動、Rスティックを傾けた方向に弾を発射します。
自機は常に画面の中央に表示されていて、移動すると背景がスクロールします。
360度全方位から敵が攻めてくるので、うまく敵や弾をかわしつつ、正確に敵に照準を合わせないといけません。

緊張感のあるプレイが楽しめるシューティングです!
全方位シューティング(正式名称は多方向スクロールシューティング)自体は昔からあるゲームジャンルですが、本作はそこにローグライトやレリックなどの最近流行りの要素がプラスさているのが特徴です。
自機の武器は3種類
武器は3種類あり、ボタン1つで切り替えることができます。
- 実弾
- レーザー
- アーク



同じ武器を使い続けるとオーバーヒートして一定時間使用不可になってしまいます。(画面右側にゲージが表示されています)
武器の色が、実弾は赤、レーザーは水色、アークは紫に分かれているのですが、敵も赤・水色・紫のいずれかの色をまとっています。
敵と同じ色の武器で攻撃すると、より大きなダメージを与えることができます。
武器は使い捨て
3種類の武器があると前述しましたが、その中でも更に武器の種類があります。
ステージ出発前の準備画面で、「実弾」「レーザー」「アーク」それぞれの武器を選択します。

武器によって性能や弾道が変わったり、後述するレリックの効果を持っていたりします。
デフォルト装備の標準武器は何回でも使用できますが、それ以外の非標準武器は使い捨てです。
つまり、ゲームオーバーになるとロストします。
性能が低い標準武器はプレイしいるうちに使わなくなるので、基本的に武器は使い捨てだと思ってください。
非標準武器は、ゲームを遊んでると手に入る宝箱からランダムで入手することができます。

ちょっとした演出があって、スマホゲームのガチャっぽい感じです。

10連ガチャもできます!
性能の異なる3種類の自機キャラクター
戦闘準備画面で、自機キャラクターを3種類から選択することができます。




なんだかセクシーなキャラデザですね
まあ、ステージ出発するとこんな見た目になるんですけどね!

異なるのは見た目だけではなく、性能も変わります。
特に3人目の「VALEN」は他の2人とガラッと変わり、武器が近接攻撃のようになります。

エネルギーゲージが攻略のカギを握る
本作はエネルギーゲージがとても重要な役割を担っています。
チュートリアルで細かく説明してくれますが、字も細かいので簡単に説明しますね。

- 敵を攻撃すると溜まっていく
- ゲージが溜まるにつれて自機の攻撃性能アップ
- 最初の最大値は200
- ゲージが最大値を超えたとき、任意にアップグレードできる
- アップグレードするとゲージが0になって最大値が50増える
- 攻撃を受けるとゲージが減る
- ゲージが0の状態で攻撃を受けるとゲームオーバー
エネルギーゲージが溜まると自機の攻撃性能が大きくアップしますが、体力の役割も担っているので維持するのが大変です。
被弾したときの無敵時間が一切ないため、弾幕に突っ込んでしまうとゴリゴリゲージが減ってしまいます。
アップデートを繰り返して最大値をあげていくのも重要なのですが、アップデートした直後はゲージが0になってしまうので、一撃死の状態になります。

アップデートの瞬間はめちゃドキドキします!
レリックで自機をモリモリ強化
敵を倒すとランダムでレリックが出現します。
レリックには「アクティブレリック」と「パッシブレリック」の2種類があります。
ミサイル発射、シールド展開、ブラックホールで敵を集めるなど、様々な種類のアクティブレリックがあります。

強いアクティブレリックほど多くのエネルギーゲージを消費します。
アクティブレリックは1つのみ装備できて、違うものを取ると上書きされます。(上書きされないようにロックすることもできます)
パッシブレリックは持てる量に上限が無いので、取れば取るだけ自機を強化できます。
レリックはゲームオーバーになるとすべてロストします。

ローグライトお馴染みの絶望システム
すべてのレリックが最初から出現するわけではなく、「ライセンス」を購入したレリックのみステージに出現します。

2時間程度プレイすれば、すべてのライセンスを購入することができます。
遊べるステージは1つのみ
本作はステージクリア型のゲームではなく、エンドレスに敵が出現するステージで生き残り、ハイスコアを目指すゲームです。
時間経過とともに、敵がどんどん強くなっていきます。
画面の中央上部にカウントダウンのタイマーが表示されていて、0になるとボスが出現します。


ボスが出現するときの音が妙にでかいのでビビります
ボスが出現する前にエネルギーゲージを溜めたり、レリックを集めたりして準備を整えることになります。
以上、『Strike Buster Prototype』の概要でした!
続いて、プレイした感想を記載してきます。
良かった点
敵も味方もどんどんインフレしていく楽しさ
エネルギーゲージのアップグレードを重ねてレリックをモリモリ盛っていくと、自機がめちゃくちゃ強くなります。
Switchが心配になるレベルで弾を発射できるようになります。(やりすぎると処理落ちします)
敵の量もどんどん多くなっていくので、画面が敵と弾で埋め尽くされてわけわかんなくなります。
敵に弾が連続ヒットする音(ガガガガガガガガガ)が鳴り響くので非常にうるさいです笑
ゲームオーバーになったらすべてがパーになってしまうので、緊張感もあってアドレナリンが出ますよ!
1プレイが短めでサクサクプレイできる
本作は無敵時間が無いので、連続で被弾するとあっという間にやられてゲームオーバーになります。
調子よく自機を強化しててもあっさりやられることがあるため、悔しい気持ちになります。
もう1回!次はボスを倒してやる!という気持ちになって、気づいたら数時間プレイしていました。気分はエレン!

駆逐してやる……!
ただ、ゲームオーバーになると武器をロストしてしまうので、毎回選びなおすのが少し面倒でした。
気になった点
ステージ中は武器を変更できない
前述した通り、武器は戦闘準備画面でしか変更することができません。(ややこしいですが、実弾・レーザー・アークの切り替えはできます)
エネルギーゲージが溜まると、武器の威力や弾速などは性能アップしますが、弾道は変わりません。
個人的にシューティングゲームは、どんどん弾道が変化していくのが好きなので少し残念でした。
武器によっては「タメが必要な近距離武器」のように使いづらいものもあるので、選んでしまったときのガッカリ感がすごいです。

レリックの他に武器もステージに出現すれば良かったです
敵の弱点を突いてる余裕がない
前述した通り敵は、赤・水色・紫のいずれかの色をまとっていて、対応した武器で攻撃すると大きなダメージを与えることができます。
敵の色に合わせて「実弾」「レーザー」「アーク」を使い分けるおもしろいシステムだと思うのですが、「同じ武器を使い続けるとオーバーヒートして一定時間使用不可になる」システムと嚙み合ってないと感じました。

使いたいときに武器が使えなかったり……
更に、ゲームが進むと大量の敵が押し寄せてくるので、色を気にしてる余裕がなくなります。
例えば、「弱点を突くとオーバーヒートのゲージが回復する」ようなシステムだったらバランスが取れていたのかなと思いました。
レビューまとめ
- 敵も味方もどんどんインフレしていく楽しさ
- 1プレイが短めでサクサクプレイできる
- ステージ中は武器を変更できない
- 敵の弱点を突いてる余裕がない
粗削りだと感じてしまう部分も多々ありましたが、セール価格で購入した僕は十分満足することができました。

レリックもりもりはやっぱり楽しい!
今後アップデートで粗削りな部分が調整されれば、定価でも満足できるゲームになるポテンシャルは十分あると思います。
本作はゲームスピードが非常に早く難易度が高めなので、シューティングゲームが得意な人向けのゲームだと思います。
弾幕ゲームのような「敵の弾を避ける楽しさ」ではなく、「自機をパワーアップして敵を殲滅する楽しさ」がメインのゲームだと思うので注意してくださいね。
自分に合うか心配な方は、セールを狙って購入してみてください~!
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