- ゲーム画面を録画してみたい
- 1万円以下で購入できるキャプチャーボードを探している
- 安くて信頼性の高いキャプチャーボードを知りたい

こんな方に超おすすめのキャプチャーボードを紹介します!
SwitchやPS5などの家庭用ゲームを、配信したり長時間録画したりするためには、「キャプチャーボード」が必須です。
Amazonでキャプチャーボードを検索すると、2000円程度の格安のものから、30000円近くするものまで幅広くヒットするので、どれを買えばいいか迷っちゃいますよね……!
1万円以下のものは怪しい謎メーカーの製品が多く、結局は2~3万円する「Elgato」や「AVerMedia」あたりのキャプチャーボードを買うのが安定とされてきました。


もちろん性能は折り紙付きなんですが、ちょっとお試しに買うには高いんですよね……。
しかし!ついに!個人的に絶大な信頼を置いているメーカー「UGREEN」さんから、1万円以下で購入できるキャプチャーボードが販売されました!


Amazonで5980円!(2023年10月時点)
僕はこれまでUSB充電器やUSBハブなど、「UGREEN」の製品をいくつか購入していますが、すべてお値段以上のクオリティだと感じました!
早速キャプチャーボードを購入してみたので、使用感をレビューしたいと思います。
安価なキャプチャーボードを探している方は、ぜひ参考にしてください!
良かった点 | 気になった点 |
---|---|
デザインがシンプル コンパクトで軽量 1080p/60fpsで録画可能 色見に違和感がない 4Kパススルー対応 接続が簡単 ドライバ不要 | 付属のケーブルが短め ソフト付属無し |
スペック
本体サイズ | L102xW57xH21(mm) |
対応OS | Mac OS/ Windows/Linux/iPadOS17/iOS17/Android |
エンコード方式 | ソフトウェア |
入力解像度 | 4K/60Hz |
録画解像度 | 1080P/60Hz |
パススルー | 対応 |
UVC | 対応(ドライバ不要) |
HDR | 非対応 |
サンプリングレート | 48KHz/24b |
USBポート | USB 3.0 |
外観・付属品
それでは外観をチェックしていきましょう!
格安の謎メーカーの製品を購入すると、箱が妙に汚れていたり、ボコボコだったりして恐怖ですが、さすがUGREENの製品なので箱がキレイです。

箱の中身がこちらです。

- キャプチャーボード本体
- HDMIケーブル
- USBケーブル
- 説明書類
USBケーブルは、Type-AからType-Cへの変換アダプタ付きです。MacBookのように、Type-Cのポートしかないデバイスにも接続できますね!

キャプチャーボード本体は、シンプルでスタイリッシュなデザインになっていて、僕はめっちゃお気に入りです。

よく見ると、上部中央あたりにうっすら「UGREEN」と刻印されています。なかなか控えめなメーカーですね……!(シンプルなデザイン重視なんだと思います!)
背面側に、HDMIの入力端子/出力端子と、USB Type-Cポートが搭載されています。

正面側に、マイク端子とヘッドホン端子が搭載されています。

大きさは思ったよりもコンパクトでした!
Switch(通常版)と並べると、小ささがよく分かると思います。

重さも96gと非常に軽量でした。

良かった点

1080p/60fpsで録画可能
キャプチャーボードで一番重要なポイントは、解像度とフレームレートですよね!
本製品は1920×1080ピクセル(フルHD)60fpsで録画することが可能です。
PS4 ProやPS5などの4K画質では録画することはできませんが、個人的には1080pでも十分だと思います。

4Kだとファイル容量も大きくなっちゃうからね!
色見に違和感がない
格安のキャプチャーボードのレビューを見ると、「色見がおかしい」や「画面が暗い」といった意見が散見されます。
Switchの本体機能で録画した動画と、キャプチャーボードで録画した動画をアップしたので、ぜひ見比べてみてください!
上がSwitchの本体機能で録画した動画、下がキャプチャーボードで録画した動画です。
4Kパススルー対応
どんなに性能のいいキャプチャーボードでも、PCに映るゲーム画面は少なからず遅延が発生します。
コントローラー操作をしてから画面に表示されるまでに時間差がある状態
本製品は遅延が少ない方だと思いますが、それでもFPSや格闘ゲームのような1フレームを争うゲームをプレイするのは難しいでしょう。(僕には遅延しなくても難しいけど……泣)

そんな時に活躍するのがパススルー機能!
キャプチャーボードとテレビ(モニター)をHDMI接続することで、遅延ゼロの画面を映すことができます。
パススルー解像度は4K/60fpsなので、PS4 ProやPS5のゲームも最大限に綺麗な画面でプレイすることができます。
接続が簡単
本製品の接続方法は、一般的なキャプチャーボードの接続方法と同様です。
単純にゲーム機とテレビ(モニター)の間にキャプチャーボードとPCを接続するイメージなので、初めてキャプチャーボードを購入する人も迷わず接続できると思います。

USBで給電されるため、キャプチャーボードの電源ケーブルはありません。ケーブルがごちゃごちゃしないのはうれしいですね!
給電されると、青いランプがちょっとかっこよく点灯します。

気になった点

付属のケーブルが短め
USBケーブルとHDMIケーブルが付属していますが、どちらもちょっと短めです。
USBケーブル | 52cm |
HDMI ケーブル | 1.5M |
特にUSBケーブルが短く、キャプチャーボードとPCをだいぶ近くに置かないと届かないです。
設置環境の関係で届かなかった場合は、別途ケーブルを準備する必要があります。

HDMIケーブルが付属してるだけありがたいけどね……!
録画・配信ソフトは付属していない
1万円以上するキャプチャーボードだど、専用の録画・配信ソフトが付属していることが多いですが、本製品にはソフトは付属していません。

この値段だからしょうがないよね!
別途自分でソフトを用意する必要があるのですが、「OBS Studio」というありがたい無料ソフトがあるので心配無用です!
「OBSは設定が難しい」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、ネットに情報がゴロゴロ転がっているので割と何とかなると思います……!
まとめ
良かった点 | 気になった点 |
---|---|
デザインがシンプル コンパクトで軽量 1080p/60fpsで録画可能 色見に違和感がない 4Kパススルー対応 接続が簡単 ドライバ不要 | 付属のケーブルが短め ソフト付属無し |
さすがUGREEN!コスパ最高のキャプチャーボードでした!
これまで1万円以下の製品は賛否両論のものが多く、結局2~3万円する製品を購入した方がよいという傾向でしたが、本製品はお試し価格でも安心して購入できると思います。
キャプチャーボードの入門に超おすすめです!
