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テップウ
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【レビュー】BOBOVR M3 Pro | Meta Quest 3の装着感とバッテリー持続の問題を同時に解決!

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【レビュー】BOBOVR M3 Pro | Meta Quest 3の装着感とバッテリー持続の問題を同時に解決!
  • 長時間装着していると顔が痛くなる
  • バッテリーが持たない
  • 純正品のElite ストラップはお値段が……

Meta Quest 3 のこんなお悩みを解決する製品を紹介します!

方向音痴ゲーマーのテップウ(@teppu_game)です!

僕はMeta Quest 3 からVRにどっぷりハマっているのですが、標準のストラップでは長時間の装着にいろいろ限界を感じたので、「BOBOVR M3 Pro」を購入しました。

評判の良いサードパーティ製ストラップですが、一部気になった点もあったので正直にレビューしていきます。ぜひ購入の参考にしてください!

良かった点気になった点
取り付けが簡単
装着感が改善する
前後のバランスが良くなる
接顔パーツを外せる
コンパクトに折りたためる
バッテリーの着脱が容易
バッテリー持ちが約2倍に
バッテリー残量表示ランプ搭載
純正品の半分以下の価格
給電用USBケーブルが長め
仰向けで使うには工夫が必要
バッテリーから異音がする
目次

外観・添付品

まずは、BOBOVR M3 Proの外観・添付品をチェックしていきます。

外箱はボコボコという噂を聞いて覚悟していましたが、思ったより無事な箱が届きました!(ほんのちょっとだけ角がへこんでたけどw)

箱の中身がこちらになります。

  • ヘッドストラップ本体
  • 後頭部に取り付けるクッション(2種類)
  • バッテリーパック
  • USB Type-C to C ケーブル(バッテリー充電用)
  • 説明書

Quest 3 のストラップ交換は、特に迷うことなく簡単にできました。標準ストラップと比較すると、だいぶゴージャスな見た目になりましたね!

標準ストラップ
BOBOVR M3 Pro

見た目がゴージャスになった分、設置スペースや持ち運びに困りそうに思えますが、コンパクトに折りたたむことができる構造になっています。

後頭部側に、バッテリーをセットする部分があります。

磁力で吸着するので、Quest 3をかぶった状態でもノールックで着脱可能です!

気になった点としては、給電用のUSBケーブルが長すぎる気がしました。特に動作に支障は無いんですが、見た目がちょっとね……!

重さはバッテリーを装着した状態で、821gでした。

標準ストラップのときよりも300gくらい重くなりますが、前後のバランスが良くなるので、むしろ軽くなったように感じました!

装着感について

装着感については、頭の形によって個人差がありますのでご参考までとしてください!

BOBOVR M3 Proは、おでこと後頭部の2か所でQuest 3 本体を支える構造になっていて、顔への負荷も軽減されます。

さらに、接顔パーツを外した状態で使用することもできます。

接顔パーツを付けた状態と外した状態で、それぞれ以下のメリット・デメリットがあります。

接顔パーツを外した状態
  • こめかみが痛くならない
  • サッと手元を確認できる
  • MR(パススルー)との相性が良い
  • VRの没入感は少し薄れる
接顔パーツを付けた状態
  • VRに没入しやすい
  • 激しく動いても安定しやすい
  • こめかみが痛くなる場合がある

接顔パーツを外した状態だと少し安定感がなくなりますが、リアル卓球ゲームの『Eleven Table Tennis』くらいの動きなら問題ありませんでした。

僕は最初は接顔パーツを外して使っていましたが、やはり激しく動くとズレてしまうので、今はAMVRのフェイスクッションを装着しています。

後頭部のクッションは、レザーのふかふかのやつと、グリップ感のあるアミアミのやつの2種類から選べます。僕はふかふかの方が好みです。

クッションはマジックテープでくっついてるだけなので、簡単に交換できます。

BOBOVR M3 Proは後ろ側が出っ張っているので、仰向けでの体勢で使うのは難しいかもしれません。

ドーナツ型のクッションを使うなど、ひと工夫が必要だと思います。

総じて、標準ストラップ使用時に感じていた装着時のストレスから解放されて、Quest 3を気軽に使うことができるようになりました!

バッテリーについて

Quest 3はPCと接続するタイプのデバイスと異なり、ケーブルから解放されていることが大きなメリットですが、バッテリー持ちは今ひとつに感じてしまいます。

動画視聴なら2時間以上は持ちますが、カラーパススルー機能を使用をしているとゴリゴリ減っていきます。

充電ケーブルを挿したらQuest 3のメリットが薄れちゃうんだよなあ

BOBOVR M3 Proを使えば、バッテリー持ちがだいたい2倍になります!

Quest 3 のバッテリー容量が5060mAhで、BOBOVR M3 Proのバッテリー容量が5200mAhなので、約2倍になるというわけです。

バッテリーを単品で買い足せば、サイクルさせて半永久的にQuest 3 を使えそうですね!(2023年12月時点で、バッテリー単品は品切れになっています)

VRの世界から帰ってこれなくなりそう……w

バッテリーには、残量を4段階表示するランプが付いています。

充電したかどうか忘れたときに、中央のボタンを押すと残量ランプが点灯するので便利です!

と、ここまでいいとこ尽くめなBOBOVR M3 Proですが、このバッテリーに唯一にして最大の欠点があります。

個体差があるかもしれませんが、僕の購入した個体は、バッテリーから「シャー」や「ジィィィ」というコイル鳴きっぽい音がします。

後頭部から聞こえてくるからめっちゃ気になる……

幸いQuest 3から少しでも音を出すと、かき消されて聞こえなくなります。そこを妥協できるかですね……!

僕はバッテリーからの異音のデメリットよりも、装着感改善のメリットの方が大きく上回ったので、BOBOVR M3 Proを使い続けています。

異音を改善したバッテリーが単品で販売されることを期待しています!

レビューまとめ

良かった点気になった点
取り付けが簡単
装着感が改善する
前後のバランスが良くなる
接顔パーツを外せる
コンパクトに折りたためる
バッテリーの着脱が容易
バッテリー持ちが約2倍に
バッテリー残量表示ランプ搭載
純正品の半分以下の価格
給電用USBケーブルが長め
仰向けで使うには工夫が必要
バッテリーから異音がする

Meta Quest 3 の「長時間装着時の痛み」と「バッテリー持ちが今ひとつ」という、大きな2つの課題を解決できる、超優れもののアイテムでした!

特に装着感については、標準ストラップだとじわじわアイアンクローを食らっているような気分だったので、接顔パーツからの解放のメリットは大きいです!

サッと手元を目視できるのもうれしい!

バッテリーの異音だけが残念ですが、このクオリティで純正品の半額以下の値段なら、全然ありだと思います!

発売からしばらく品薄が続いている人気商品なので、在庫があるのを見つけたら確保することをおすすめします!

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