2015年4月に初代「Apple Watch」が発売されたことにより、一気に世間に広まったスマートウォッチ。
ライトガジェットオタクとしてはずっと気になっていたのですが、自分には合わなそうだなと思う理由が複数あり、購入を見送り続けていました。
僕が購入を見送り続けた理由は、主に以下の3つです。
- 腕時計をつけるのが苦手
- 運動にあまり興味がないインドア人間
- 充電がめんどくさそう

改めて列挙してみると、スマートウォッチが必要とは思えない人間だよね……
しかし、最近はスマートウォッチ出始めの頃に比べて安価で品質の良い製品も増えてきたようなので、「ここらでいっちょ試してみっか!」と勢いで購入してみました。
この記事では、スマートウォッチ(スマートバンド)を初めて使ってみた感想や、メリット・デメリットを紹介していきます。購入を悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
スマートウォッチは無くても生活に困ることはないけど、一度使うと手放せなくなる便利アイテムでした!
スマートウォッチとスマートバンドの違い

腕時計型のウェアラブルデバイスには、「スマートウォッチ」と「スマートバンド」の2種類があることをご存じでしょうか?
実は僕が購入したのは、「スマートバンド」の方になります。え?タイトル詐欺?スマートバンドのこともまとめて「スマートウォッチ」って呼ぶこともあるから許してね!(滝汗)
それぞれの主な特徴は以下の通りです。(もちろん製品によって特長は異なりますが……!)
- 機能が豊富(GPS、電子マネー決済など)
- より腕時計に近い見た目
- バッテリー持ちが短い
- 価格が高い
- 運動や健康管理に特化
- 運動の邪魔にならない小型サイズが主流
- バッテリー持ちが長い
- 価格や安い

一番有名であろう「Apple Watch」はもちろん、スマートウォッチに分類されるよ!
スマートウォッチの方が機能が多い分価格も高いので、自分が使いたい機能を吟味したうえで、どちらを購入するか決めると良いでしょう。
ちなみに、安価なスマートバンドの方が完全な下位互換というわけではなく、バッテリー持ちが長いという大きなメリットがあります。
僕が購入した「OPPO Band 2」は一週間くらいバッテリーが持ちますよ!


購入前の悪いイメージと購入して分かったこと

僕がスマートウォッチ(スマートバンド)を購入する前に漠然と感じていた悪いイメージと、購入して分かったことを書いていきます。
腕にずっと巻いてると邪魔そう
僕は普段腕時計はつけません。腕が重くなりますし、キーボード操作などでカチャカチャして邪魔だからです。

時間はスマホで確認できるしなぁ
スマートウォッチは家でも常につけてこそ真価を発揮するものなので、「絶対邪魔になるだろうな」と思っていました。
実際に購入当初は「やっぱ少し邪魔だな」と感じてましたが、購入から数日でつけてることを忘れるくらい違和感がなくなりました。
スマートウォッチはアナログの腕時計と比較して軽量なため、腕時計が苦手な方でも無理なくつけられる場合が多いです。

僕が購入した「OPPO Band 2」はたったの32gしかないよ!
毎日の充電がめんどくさそう
アップルウォッチユーザーから「毎日充電している」という話を聞いたことがあったので、スマホの他に毎日充電するデバイスが増えるのはめんどそうだな~と思っていました。
しかし、前述した通り「スマートバンド」なら一週間以上バッテリーが持つ機種もあるので、持ちすぎて逆に充電するのを忘れるレベルでした。

出張や旅行でも充電ケーブルを持ち歩かずに済みそうだね!
また、充電ケーブルがマグネット式になっている機種が多く、カチッと吸い付くようにはまってくれるのでストレスフリーです!

Androidユーザーはどれを買えばいいか分からない
Appleユーザーは間違いなく「Apple Watch」が最強なので迷うことはないのですが、Androidユーザーとしては「これだ!」という機種がありません。
たくさんの機種から自分に合う1台を探す必要があります。

失敗したくない思いでいろいろ調べてるうちに、めんどくさくなっちゃうんだよね……
スマートウォッチが世に出始めた頃は特に、安い物は品質もイマイチな謎メーカーの製品ばかりでしたが、今は大手企業からコスパの良い製品が多く販売されています。
僕は中国企業の中でも特にOPPOを信頼しているので、「OPPO band 2」を購入しました。
1万円以下とは思えない品質で超満足しています!

スマートウォッチは高級なイメージがあったけど、1万円以下なら気軽にお試しできそうだね!
続いて、スマートウォッチを実際に使用して感じたメリット・デメリットを紹介します。
スマートウォッチのメリット

大事な通知を見落とさなくなった
スマホで「大事な通知に気付くのが遅れてしまった……」という経験はありませんか?

家族からの緊急なLINEを見落として怒られちゃったり。。
スマートウォッチの代表的な機能として、スマホの通知をスマートウォッチに飛ばすことができます。
スマホをポケットに入れてる時の、「ブルっとなった!?→気のせいでした~」という謎現象からも解放されますね!
通知の内容が画面に表示される機種だと、仕事中や満員電車などスマホを出しづらい場面でもチラッと手元で確認できるので便利です。
また、大半のスマートウォッチは、通知を飛ばすアプリを選ぶことができます。
「LINE」や「メール」など、大事な通知だけに絞ることができるので、どうでもいい通知で埋もれてしまうという心配もありません。

スケジュールの通知を飛ばすると便利だよ!
無駄なスマホ操作時間が減る
スマートウォッチの画面で通知の内容が確認できると、すぐに返信をした方が良い通知か、後回しでもいい通知かを瞬時に判断できます。

僕の場合は大抵どうでもいい通知だよ~!(悲しい)
その結果、「どうでもいい通知でスマホを開いて、そのままなんとなくスマホをいじり始めてしまう」という無駄な時間を減らすことができました。
仕事や勉強に集中したいときなんかに、「スマホは離れたとこに置いて誘惑を絶ちつつ、大事な通知はスマートウォッチで確認する」という使い方もできますね!
運動しようという気持ちになる
スマートウォッチを購入しても、「自分はまったく運動に興味がないからスポーツ関連の機能は使わないだろうな」と思っていました。
僕は一カ月でも平気で引きこもれるタイプの超インドア人間なのですが、スマートウォッチの画面に表示される1日の歩数を見て、さすがに引きました。

500歩くらいしか歩いてない……
狭い家の中を少しウロウロするだけなので1日の歩数が少ないのは薄々分かっていたのですが、数字で見せられるとさすがにダメージを受けます。
スマホと違ってずっと身に着けているものなので、言い訳もできません。
さすがにマズイと思って、ジャージとランニングシューズを買ってウォーキングを始めました。(形から入るタイプ)
僕の買った「OPPO band 2」は、歩いたり、カロリー消費をしたりすると、それぞれ対応するゲージが伸びていきます。自分を育成するゲーム感覚で運動をすることができます。

運動を始めるきっかけになったよ!
文字盤を気軽に変えられる
僕は腕時計をつけるのが好きではありませんが、数年前は仕事の関係でアナログの腕時計をしていました。
どうせならと自分の好みのデザインのものを購入し、1カ月くらいはうっとりと眺めることもあったのですが(表現が気持ち悪い)、残念ながらどうしても飽きが来てしまいます。

飽きるたびに買い替えるのは無茶だよね……
その点スマートウォッチはデジタルなので、文字盤を簡単に変えることができます!
数十種類、数百種類から文字盤を選べる機種や、スマホに保存している画像を文字盤として使える機種もあるので、飽きることがありません。
曜日で変えたり、仕事とプライベートで分けたりと、気分やシーンに合わせて気軽に文字盤を変えることができます!
スマートウォッチのデメリット

ぶつけないように多少気をつかう
スマートウォッチは電子機器なので、基本的に普通の腕時計よりも耐久性は劣ります。
僕の場合、最初の頃はぶつけないようにビクビクしていましたが、段々扱いが雑になっていって今では普通にぶつけてます。(ガサツ)

派手にぶつけなければ平気でしょの精神
故障が気になる方は、お値段が上がってしまいますが衝撃に強い機種を選ぶと良いでしょう。

運動後は汗で蒸れる
スマートウォッチのベルトの材質は、シリコン、金属、革などが一般的です。
どれも水分を吸収しづらい材質のため、汗をかくと蒸れてしまいます。
放置すると皮膚が炎症してしまうかもしれないので、運動後は一度外して汗を洗い流すなどの対策が必要です。

普通の腕時計でも同じことが言えるんだけどね……!
まとめ

- スマホの大事な通知を見逃したくない人
- 仕事中スマホを見づらい環境の人
- 満員電車によく乗る人
- スマホが近くにあると仕事や勉強に集中できない人
- 健康管理を機械に任せたい人
スマートウォッチでできることはほとんどスマホでもできるので、無くても生活で困ることはありません。
しかし、一度使えばもうスマートウォッチなしの生活は考えられないくらい、便利なアイテムです。
僕のように普段あまり外出しない人にも、メリットはたくさんあります。
まずは1万円以下の機種でお試ししてみてはいかがでしょうか!
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