「Switchのプロコンがどこにも売ってない!!」とお悩みではないでしょうか。
プロコンは品薄の状態がしばらく続いており、ネットショッピングで見かけても定価よりも高い値段で売られていることが多くあります。
僕は一応プロコンを持っているのですが、今の品薄の状態で壊れてしまったらショックが大きいので、コントローラーへの負担が大きいゲームを遊ぶ用のサブプロコンを探していました。
アクションゲームは基本ガチャガチャプレイ
その結果、プロコンよりも安く買えて、機能が豊富で使いやすいサードパーティ製のコントローラーを見つけたので紹介したいと思います!
- プロコンが買えなくて困っている人
- 安くて使いやすいコントローラーを知りたい人
- サードパーティー製のプロコンの種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない人
サードパーティ製プロコンを選ぶ基準
Amazonで「プロコン」や「Switch コントローラー」で検索すると、大量のコントローラーが表示されます。
ど、どれを選べばいいか分からない・・・
その中で、僕は以下の項目を重視してコントローラーを選びました。
- プロコンとして基本的な機能を搭載している
- 見た目がシンプル
- Amazonのレビュー数が多すぎない
- 怪しい日本語のレビューがない
- 不良品の交換保障対応がついている
\ 選んだコントローラーがこちら! /
大手メーカーの商品を除き、Amazonのレビューが大量にある商品を僕はあまり信用していません。
サクラレビューの可能性が高いからです。「星5のレビューをすれば1000円分のAmazonギフトプレゼント」といったカードが入っている商品がほとんどですね。
レビューの内容も、怪しい日本語は見受けられませんでした。
更に、Amazonの商品ページに「保障期限1年間」と記載されていて、万が一不良品が届いてしまっても安心だろうと思ったのでこちらの商品を選びました!
外観や使い心地について
いざ開封ッ!
Amazonから商品が届きました~!!
え?スティック1個?
外箱の絵と商品ページの写真が違いすぎて衝撃を受けましたが、箱の中身はちゃんと商品ページ通りのものが入っていました。
シンプルでかわいい~!
添付品もシンプルにこれだけです。
説明書が最初からヨレヨレなのがちょっと気になりますが、ちゃんと日本語の説明もありました。
Amazonの商品ページにも、分かりやすい説明が載ってるよ!
続いて背面の写真です。
ボタン多っ!!
純正品のプロコンの背面にボタンは1つもありませんが、本コントローラーは何やらたくさんボタンがついていますね!
各ボタンの機能については後ほどご紹介します。
続いて上側の写真です。
純正のプロコンと同じ「Type-Cケーブル」で充電や有線接続をすることができます。
続いて、純正プロコンと並べてみました。
ABXYのボタンの大きさが、プロコンの方が少しだけ大きいです。
持ち心地について
それでは実際にコントローラーを持ってみると・・・
プロコンとほぼ同じ形なので、手にフィットして持ちやすいです。
そして軽い!!
重さを量ってみたら、プロコンが252g、本コントローラーが211gでした!
約40g違いますね!長時間持っても疲れなさそうです。
残念なポイントとして、純正プロコンのグリップは滑りづらいような加工がされていますが、本コントローラーは特に加工はされていません。
僕はあまり気になりませんでしたが、手が滑りやすい人は気になるかもしれません。
使い心地について
それでは実際に使ってみましょう!
本コントローラーは、有線と無線のどちらでもSwitchと接続することができます。
おや?コントローラーの様子が・・・?
光ったーーー!!!w
「ABXYボタン」と「スティック周り」がキレイに光りますw
ゲーミングPCやゲーミングキーボードなども光るイメージですが、ゲーム関係の機器は光らせたいんでしょうか??
ちなみに電気を消すとこんな感じです。
ゲームは明るい場所でプレイしようね!
スティック周りの色は、(無駄に)9色から選ぶことができます。
気分に合わせて色を変えちゃおー!
ボタンとスティック周りの光は消すこともできるので安心?してくださいね!
各ボタンの押し心地については、個人的に押しやすいと感じました。
ABXYボタンを押したときのカチカチ音は、純正プロコンよりも少し大きいような気がします。
スティックについては、Xboxワイヤレスコントローラーに似ています。
周りがザラザラしているので指が滑りづらいです!
しかし、長時間プレイしていると指が痛くなってくるというデメリットがあります。
全体的にお値段以上の使いごちに満足なのですが、十字キーだけは残念なタイプでした。
左右上下の入力の境目があいまいな感じで、格ゲーのコマンド入力は難しいかもしれません。
続いてコントローラーの各機能について解説していくよ!
純正プロコンと共通の機能
ホームボタンでSwitch本体のスリープ解除
純正プロコンと同様に、ホームボタンを押すことでSwitch本体のスリープを解除することができます。
「え?そんなの普通じゃないの?」と思うかもしれませんが、サードパーティ製のコントローラーの中にはこの機能を搭載していないものもあります。
この機能が無いと、わざわざテレビの近くまで行ってSwitchの電源を押さないといけないので、非常に面倒です。
Switchのコントローラーには必須の機能だよ!
ジャイロセンサー
本コントローラーはジャイロセンサーも搭載しています。
回転を計測するセンサー。スプラトゥーンの場合、コントローラーを動かすと連動して画面上の視点の操作ができる。
この価格帯でジャイロセンサー搭載は珍しいです!
しかし、純正のプロコンと比較すると反応が少し遅いです。
純正のプロコンやジョイコンに慣れている人は、違和感を感じるかもしれません。
低価格だから仕方がないね・・・!
純正プロコンにのみ搭載している機能
続いて、純正プロコンに搭載していて、本コントローラーには搭載していない機能を紹介します。
HD振動
純正プロコンには「HD振動」という機能があります。
高精細度の振動機能。まるでゲーム内の物に実際に触れているかのような感覚を楽しめる。
言うなれば触感のVR
残念ながら本コントローラーはHD振動機能がありません。
純正プロコン以外でHD振動つきのものを見たことがないので、仕方がないかと思います。
通常の振動機能は搭載していて、振動の強弱を5段階から設定できます。
背面のボタンで強弱を設定できます。
HD振動は無いけど、振動の強さを簡単に変更できるよ!
NFC機能
本コントローラーはNFCは搭載していません。
SwitchにおけるNFCの用途は、レビュー記載時点でAmiiboの読み取りのみです。
遊ぶゲームにもよると思いますが、Amiiboはそんなに頻繁に読み取るものではないと思うので、個人的には無くても問題ないかなと思います。
Amiiboはジョイコンで読み取れば大丈夫だね!
本コントローラーにのみ搭載している機能
続いて、純正プロコンには搭載しておらず、本コントローラーにのみ搭載している機能を紹介します。
連射機能
本コントローラーは連射機能を搭載しています。
「A、B、X、Y、L、R、ZL、ZR、十字キー」の任意のボタンを連射させることができます。
連射の設定方法は非常に簡単で、背面の「TURBOボタン」と連射させたいボタンを同時に押すだけです。
連射速度をMAXにして、スーパー野田ゲーWORLDの『The 連射』で高橋名人に挑んでみました。
ボロ勝ちしちゃった・・・
高橋名人の悔しそうな表情に、罪悪感がスゴイです・・・!
連射速度をMAXにすると、1秒間に20連射できることが分かりました。
背面ボタンに好きなボタンを割り当てる機能
本コントローラーの背面に、「XLボタン」と「XRボタン」があります。
こちらのボタンに、それぞれ好きなボタンを割り当てることができます!
僕の場合は、「XLボタン」に「Lボタン」を、「XRボタン」に「Rボタン」を割り当てています。
ちなみにこの状態で「Lボタン」や「Rボタン」を押しても普通に反応します。
更に割り当てることができるのは単一のボタンだけではありません。
複数ボタンのコマンド入力をプログラムすることも可能です。(最大20入力まで)
難しいコマンド技もプログラムすればボタン一つで出せるようになります。
対人戦では控えた方がいいかも・・・!
Switch以外での使用
純正のプロコンは基本的にSwitch専用ですが、本コントローラーはSwitch以外に以下の機器でも使用することができます。
- Android
- macOS
- PC
純正プロコンが買えるようになるまでの繋ぎとして本コントローラーを購入して、純正プロコンが買えたら他の機器で使用するという運用もアリだと思います!
レビューまとめ
1カ月使用して感じた良かった点・気になった点をまとめました。
- デザインがシンプル
- 軽くて持ちやすい
- スティックに滑り止め加工がされている
- Switchと簡単にペアリングできる
- ホームボタンでSwitch本体のスリープを解除できる
- 連射機能を搭載している
- 背面ボタンに好きなボタンを割り当てることができる
- 1年間の保証つき
- グリップの滑り止め加工がない
- 十字キーの精度が低い
- ABXYボタンのカチカチ音
- ジャイロの反応が少し悪い
- HD振動機能がない
- メーカー品ではないため耐久性が不安
この価格帯のものとしては、非常に完成度の高いコントローラーだと感じました!
個人的に1番良かった点は、好きなボタンを割り当てることができる「背面ボタン」です。
僕はアクションゲームをプレイしていると、いつも「Lボタン」と「ZLボタン」がごっちゃになってしまっていたのですが、背面ボタンを活用すれば快適にプレイすることができます。
純正プロコンには無い機能も搭載していて非常に使いやすいのですが、ジャイロセンサーの動作がイマイチなのでスプラトゥーン3のために購入することはオススメしません。
純正プロコンが買えるようになるまでの繋ぎや、サブのプロコンとして購入するには超オススメのコントローラーです!!
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