MENU
目次
テップウ
ゲームとマンガとロックが好きなアラサー。
好きなゲームジャンルは、ローグライク/メトロイドヴァニア/サウンドノベル。
方向音痴でゲーム内でよく迷子になる。
ラスボスは砂漠ステージ。
Amazon タイムセール会場はこちら!

『百英雄伝 Rising』評価・レビュー|お手軽コンボが気持ちいい!シンプル操作のサクサクアクションRPG

当ページのリンクには広告が含まれています。
『百英雄伝 Rising』クリア後のレビュー記事

方向音痴ゲーマーのテップウ(@teppu_game)です!

今回は『百英雄伝 Rising』をプレイしたので紹介していきます!

『百英雄伝 Rising』は、『幻想水滸伝』シリーズを手掛けた元スタッフが集結したことで話題になった『百英雄伝』(以下本編と記載)の前日譚として制作されたゲームです。

本編は2023年に発売予定!

本編は『幻想水滸伝』のようなRPGになるとのことですが、今回紹介する『百英雄伝 Rising』はアクションAPGとなっています。

僕は恥ずかしながら『幻想水滸伝』シリーズをプレイしたことがないのですが、アクションRPG好きとして話題作は気になるっしょ!!ということでプレイしてみました。

15時間ほどプレイしまして個人的には非常に楽しめたのですが、合う人と合わない人がはっきり分かれるゲームだな~と感じました。

『百英雄伝 Rising』をクリアまでプレイした感想や、合う人と合わない人について書いていくのでぜひ購入の参考にしてください~!

このゲームを簡単に説明すると?
  • 3人のキャラクターを切り替えながら進めていくアクションRPG
  • 宝を求めて探検しているうちに、大きな陰謀へと近づいていく王道なストーリー
  • サブクエストをクリアしていくことで町が復興していく
目次

良かった点

ほっこりとする王道で分かりやすいストーリー

本作は昔ながらのJRPGといった感じで、非常に分かりやすく王道なストーリーが魅力的でした!

本作の主人公は元気ハツラツな16歳の少女CJさんです。

ポカリのCMとかいけそうですね!

CJはどうやら名前のイニシャルのようですが、本名を秘密にしているようですね。

CJさんの一族は先祖代々、スカベンジャー(遺跡漁り)を生業としてきました。

CJさんは現在「成人の儀」に挑戦中で、一族に認められるためにすごいお宝をゲットする必要があります。

「未知のルーンの遺跡発見!命知らずの冒険者を求む!」という情報を聞きつけて、CJさんが「ニューネヴァー」という町にやってくるところから物語は始まります。

町に向かう途中、なんかトカゲみたいな人とインコみたいな人と立ち話をしていますが、CJさんは特にビビっていないのでそういう世界観なんですね。

めっちゃ紳士な人型インコが話しかけてきます

この立ち話で、「遺跡でお宝を採掘するためには、町長代行から高額の採掘許可証を買わないといけない」という話を聞きます。

町長代行は相当ガメツイ人物のようですね。

町に到着したCJさんは早速、町長代行に採掘許可証をもらいに行きます。

この方が鬼ガメツイでおなじみの町長代行、イーシャさんです。

突如失踪した町長の娘。三つ編みの量がスゴイ。

ガメツイ町長代行から、通行許可証は10万バッカ(この世界の通貨)必要だと言われてしまいます。

これにはCJさんも渾身のギャグで反論!

これを言わせたいために通貨をバッカにしたんじゃ・・・

そんな大金をを持っていなかったCJさんは、10万バッカ払えない人の救済策としてスタンプカードを渡されます。

町で困ってる人を助けるたびにスタンプを押してもらえて、スタンプを集めたら通行許可証をもらえるようです!

お金が払えない人の救済案があるとは案外優しいですね!

口は悪いけどね!

こうしてCJが町の人たちを助けながらすごいお宝を目指していくうちに、やがて大きな陰謀へと近づいていく・・・といったストーリーになっています。

ストーリーは王道でそこまで意外性はなかったのですが、プレイしていていい感じに続きが気になるようになっていました。

全体を通して明るい雰囲気で、ほっこりする場面も多いです。

個性的なキャラクターが多数登場して、キャラクター同士の掛け合いを楽しむこともできます。

古き良きJRPGという感じがします!

本作のプレイアブルキャラクターはCJイーシャ、カンガルーのガルーの3人ですが

カンガルー界のキラキラネームかな?

本編の方でプレイアブルになりそうなキャラクターが何人か登場するので非常にワクワクします!

超プレイアブルになります顔してますよね・・・
魔女っ娘も登場☆意外と指ながぁー

ストーリーは本作だけでしっかりと完結するので、本編をプレイする予定が無い方でも安心してプレイできます!

シンプルながらコンボが楽しい超サクサクアクション

アクションRPGは操作が複雑なゲームも多いですが、本作の操作方法は非常にシンプルです!

Xbox版のボタン操作
  • Aボタン:ジャンプ
  • Xボタン:CJに交代・攻撃
  • Yボタン:ガルーに交代・攻撃
  • Bボタン:イーシャに交代・攻撃
  • Rトリガー:キャラの固有アクション

1ボタンでキャラクターを切り替えることができるのは画期的ですね!

キャラクター毎に得意・不得意な相手がいるので、瞬時に切り替えながら敵を倒していくのが楽しかったです!

CJは俊敏でコンボがキメやすい!
ガルーは一撃が大きいけど動きがゆっくり
イーシャは遠距離魔法攻撃ができるけど連発はできない

最初は攻撃アクションが少ないのでちょっと味気ないのですが、武器を強化していくとアクションが増えていくので爽快感が増していきます!

そして爽快感マックスなのが、キャラクターを交代しながら攻撃をつなげていくリンクアタック!!

エフェクトもド派手で気持ちいい~!

敵に攻撃が当たった直後にキャラクターの切り替えを行うだけで簡単に発動できます!

タイミングも全然シビアじゃないので、ボタン連打でも発動します!

敵の種類がそんなに多くないので後半少しダレてしまいますが、僕はリンクアタックの爽快感が勝って最後まで楽しくプレイできました!

操作が簡単でゲームの難易度もそこまで高くないので、普段アクションゲームをあまりプレイしない人にもオススメできます!

とにかくシンプルサクサク!

幅広くキャラクターを成長させることができるシステム

本作はキャラクターの強化方法が多数用意されているので、キャラクターの成長を実感することができます!

キャラクターの強化方法
  • 経験値の獲得によるレベルアップ
  • 武器や防具の装備・強化
  • ルーンを装備して属性を付与する
  • 酒場で料理を食べる

経験値の獲得によるレベルアップ

まずは1番分かりやすく、敵を倒したりクエストを達成したりすると経験値がたまってキャラクターがレベルアップします!

意外とレベルの概念がないアクションRPGも多いんですが、やっぱりレベルアップはうれしい!

経験値があるだけで、敵がただの邪魔者ではなく「おいしいエサ」に見えるんですよね~(僕の持論です)

武器や防具の装備・強化

キャラクターに武器・防具・アクセサリを装備させることができます!

アクセサリは2つ装備できる

ちなみに武器の名前が「ドリーム★ドリーム」というクソダサい名前になっていますが、これは僕が自分で命名した名前なのでご安心を。

用意された約100種類の単語を組み合わせて、武器に名前を付けることができます!愛着がわきますね!

武器や防具を強化していくことでキャラクターのアクションがどんどん増えていきます!

ルーンを装備して属性を付与する

ゲームの中盤から、キャラクターにルーンを装備させることができるようになります。

ルーンを装備させることで、攻撃に属性を付与したり、属性の耐性ができたりします。

属性には相性があります!

イーシャの場合は属性を変えると、攻撃魔法がガラッと変わるのでおもしろいです。

氷のルーンは大きいツララを飛ばします
土のルーンは大きいモヤッとボール(例えが古い)

酒場で料理を食べる

酒場で料理を食べることで、キャラクターのステータスをアップさせることができます。

卵と砂糖のシンプルな卵焼き。野鳥の卵だけど・・・

どうせ一時的なパワーアップでしょ~と思ったそこのあなた!!

なんと本作の食事によるステータスアップは永続です。

食べれば食べるだけステータスアップできます。(育ち盛りかな??)

僕の場合は食事によるステータスアップをしない状態で調度良い難易度だったのであまり使いませんでしたが、ステータスを上げるのが好きな人にはたまらないですよね!

町がにぎやかになっていく達成感

本作のゲーム紹介文に以下のような記載があります。

『百英雄伝 Rising』は古代遺跡をめぐるスリリングな冒険と、とある町の復興をかけ合わせたゲームです。

町(ニューネヴァー)の復興が、ゲームのメインの目的になっていますね!

ゲーム開始時のニューネヴァーの状態がこちらです。

なーんにも無いです

最初は完全に荒廃していますが、メインクエストやサブクエストをクリアしてスタンプを集めているうちに、どんどん建物が増えて人も集まってきます。

正直サブクエストは段々めんどくさくなってくるのですが、町が復興していくので「がんばるか~!」という気持ちになります。

続いて気になった点を書いていきます

気になった点

お使い要素が強すぎると感じてしまう

本作は正直に言うと、いわゆる「お使いゲー」です。

人助けをしてスタンプを集めるというストーリーを紹介しましたが、人助け=サブクエストになっていて大量に用意されています。

進行中のクエストがズラリ

サブクエストの大半は素材集めになっていて、何回も同じダンジョンに潜って素材集めをすることになります。

素材アイテムは、キャラクターが近づくとダイソンのごとく吸い寄せられるのでサクサク集めることができます。

しかし、ダンジョンのマップは変化しないので、さすがに何往復もしてると飽きてしまいます。

更にサブクエストの中には、町の人に物を渡すのを頼まれたり、町の人に伝言を頼まれたりと、町の中で完結するものも多数あります。

人助けという名のパシリかな??

町の中の人間関係を楽しむことができるのですが、少しサブクエストのかさ増しを感じてしまいました。

本作は、RPGのサブクエストをガンガン飛ばすプレイスタイルの方には合わないんじゃないかな~と思います。

属性を切り替えるのが面倒になってしまう

ルーンを装備することによって、攻撃に属性を付与させることができると記載しましたが、正直僕はあまり属性を気にせずプレイしてしまいました。

ルーンを付け替えるためにはステータス画面を開く必要があるため、わざわざ敵の属性に合わせて付け替えをするのが面倒になってしまったからです。

ワンボタンでルーンを切り替えることができたら良かったな~と思いました。

ボスが何回も復活する

本作のボスは基本的に、一度倒してもダンジョンから出れば無限に復活します。

ボスと再戦できるのはうれしいですが、ボス部屋を通るたびに強制的に戦闘になるので、少しテンポが悪く感じてしまいます。

終盤に序盤のボスに挑むとボッコボコにできるので、キャラクターの成長は感じられるんですけどね!

ボスと再戦するかを選択できれば良かったと思いました。

方向音痴でも問題なく遊べる?

本作は「方向音痴でも問題なく遊べるか」について解説します。方向音痴ではない方は飛ばしてくださいね!

本作は分かりやすいマップが用意されていて、迷子になることは100%ありません!!

メインクエストやサブクエストの目的地が「!マーク」で表示されるので、ダンジョンをさ迷うこともありません!

開発スタッフの中に方向音痴の同士がいるんじゃないかと思ってしまうくらい、徹底的に迷子になる要素が排除されています!!

ファストトラベルのポイントも多数用意されています!

方向音痴の方でも安心してプレイできます!

レビューまとめ

良かった点
  • ほっこりとする王道で分かりやすいストーリー
  • シンプルながらコンボが楽しい超サクサクアクション
  • 幅広くキャラクターを成長させることができるシステム
  • 町がにぎやかになっていく達成感
気になった点
  • お使い要素が強すぎると感じてしまう
  • 属性を切り替えるのが面倒になってしまう
  • ボスが何回も復活する

本作の感想を一言で表すと、「古き良きJRPCがアクションゲームになった!」といった感じです!

分かりやすくほっこりするストーリーに、キャラの掘り下げもしっかりしているので、ニューネヴァーという町に愛着がわいてきます!

ルーン装備の煩わしさなど多少のストレスはありましたが、基本的に超サクサクアクションで難易度も高くないので、軽めのアクションゲームを求めている人にはぴったりだと思います。

一方で、RPGのお使い要素が苦手な方にはあまりオススメできないかもしれません。

サブクエストをクリアして町を復興していくことが本作のメインの要素となっているので、サブクエストを飛ばしてしまうとほとんど楽しめないと思います。

個人的にはサブクエストの面倒さよりも、町の復興やキャラクターの成長の達成感が勝ったので、本作を楽しむことができました。

冒頭に記載した通り合う人と合わない人が分かれそうなゲームではありますが、もし自分に合うかもと思った方は、値段もお手頃なのでぜひプレイしてみてください~!

ニューネヴァーを復興させましょう!

\ ゲームのレビュー記事を多数書いてます /

  • Switch
  • PS4
  • PS5
  • Xbox
  • VR
  1. ゲームソフト
  2. ゲームソフト
  3. ゲームソフト
  4. ゲームソフト
  5. ゲームソフト
  6. ゲームソフト
  7. ゲームソフト
  8. ゲームソフト
  9. ゲームソフト
  10. ゲームソフト
  11. ゲームソフト
  12. ゲームソフト
  13. ゲームソフト
  14. ゲームソフト
  15. ゲームソフト
  16. ゲームソフト
  17. ゲームソフト
  18. ゲームソフト
  19. ゲームソフト
  20. ゲームソフト
  1. ゲームソフト
  2. ゲームソフト
  3. ゲームソフト
  4. ゲームソフト
  5. ゲームソフト
  6. ゲームソフト
  7. ゲームソフト
  8. ゲームソフト
  9. ゲームソフト
  10. ゲームソフト
  11. ゲームソフト
  12. ゲームソフト
  13. ゲームソフト
  14. ゲームソフト
  15. ゲームソフト
  16. ゲームソフト
  17. ゲームソフト
  18. ゲームソフト
  19. ゲームソフト
  20. ゲームソフト
  1. ゲームソフト
  2. ゲームソフト
  3. ゲームソフト
  4. ゲームソフト
  5. ゲームソフト
  6. ゲームソフト
  7. ゲームソフト
  8. ゲームソフト
  9. ゲームソフト
  10. ゲームソフト
  11. ゲームソフト
  12. ゲームソフト
  13. ゲームソフト
  14. ゲームソフト
  15. ゲームソフト
  16. ゲームソフト
  17. ゲームソフト
  18. ゲームソフト
  19. ゲームソフト
  20. ゲームソフト
  1. ゲームソフト
  2. ゲームソフト
  3. ゲームソフト
  4. ゲームソフト
  5. ゲームソフト
  6. ゲームソフト
  7. ゲームソフト
  8. ゲームソフト
  9. ゲームソフト
  10. ゲームソフト
  11. ゲームソフト
  12. ゲームソフト
  13. ゲームソフト
  14. ゲームソフト
  15. ゲームソフト
  16. ゲームソフト
  17. ゲームソフト
  18. ゲームソフト
  19. ゲームソフト
  20. ゲームソフト
  1. 単体型VR・アクセサリ
  2. 単体型VR・アクセサリ
  3. 単体型VR・アクセサリ
  4. 単体型VR・アクセサリ
  5. 単体型VR・アクセサリ
  6. プレイステーションVRハードウェア
  7. VRゲーム
  8. 単体型VR・アクセサリ
  9. 周辺機器・アクセサリ
  10. 単体型VR・アクセサリ
  11. 家電 ストア
  12. 単体型VR・アクセサリ
  13. 単体型VR・アクセサリ
  14. 単体型VR・アクセサリ
  15. ハンドル・ジョイスティック
  16. 単体型VR・アクセサリ
  17. 単体型VR・アクセサリ
  18. 単体型VR・アクセサリ
  19. 単体型VR・アクセサリ
  20. 単体型VR・アクセサリ
目次