方向音痴ゲーマーのテップウ(@teppu_game)です!
今回は、2023年にSwitchで発売されたタイトルの中から、おすすめゲームランキングBEST10を発表したいと思います!
超個人的なランキングだよ~!
どれもゲーム歴25年以上の筆者がドハマりした作品なので、ぜひチェックしてみてください!
2023年Switchおすすめソフトランキング
第10位:Vampire Survivors
第10位は『Vampire Survivors』(通称ヴァンサバ)です。
後に「ヴァンサバライク」と呼ばれるフォロワー作品が多数生まれるくらい、爆発的にヒットしたアクションゲームです!
PC版(Steam)は2022年10月に正式リリースされましたが、Switch版はおよそ10ヵ月後となる2023年8月に発売されました。
モンスター駆逐艦とかバイオプロトタイプとか、フォロワー作品を先にプレイしたSwitchユーザーも多いかも……。
Steam版がけっこうスペックの高いPCではないと処理落ちをしていたので、Switchの移植は難しいんじゃないかと思われていましたが、Switchでも快適に動作するように最適化されていました!
ヴァンサバがどんなゲームなのかざっくり説明すると、四方八方から次々と大量に襲ってくる敵に対して、自動攻撃してくれるキャラクターを操作して、30分間生き延びることを目指すゲームです。
なんと、プレイヤーが操作するのは「キャラクターの移動だけ」という非常にシンプルなゲームとなっています。
個人的にヴァンサバが大ヒットした一番の理由は、ギャンブル感の強い演出に中毒性があったからだと思います。
1プレイが30分程度で、携帯モードとの相性もバツグンなので、寝る前にちょこっとプレイするゲームとしてもおすすめです!
ドハマりして眠れない日々が始まるかも……!
第9位:The Cosmic Wheel Sisterhood
第9位は『The Cosmic Wheel Sisterhood』です。
小惑星への流刑に処されてしまった魔女「フォルトゥーナ」となり、占いを通じて出会うキャラクターの運命を読み解いていくアドベンチャーゲームとなっています。
このゲームをプレイした一番の感想は、「占い怖ぇ~」です。
フォルトゥーナのもとを訪れる魔女たちに占いをしながらゲームを進めていくのですが、なんと占いの結果はすべて的中します。
「あんたシぬわよ」と占ったら、本当にシんでしまう恐怖
占いの結果や選択によって、ストーリーの大筋は変わりませんが、出会うキャラクターの人生や物語の結末は大きく左右されることになります。
ゲームによっては「結局どの選択肢を選んでも同じなんでしょ」となってしまう作品もありますが、本作の場合は1つ1つの選択の重みがものすごかったです。
「占いをしない」という選択ができる場面もあるのがおもしろいところで、「悪い結果が出るよりは……」と占いを避けてしまおうか悩まされました。(占いを避けた結果悪い方向にいくことも……。)
占いで使用するタロットは自分で作成することができたり、デッキを圧縮することができたりと、デッキ構築のような要素もあります。
戦わないゲームのデッキ構築は新鮮だったよ!
一周は5~6時間くらいとボリュームは少なめですが、「あの時あの選択をしてたらどうなってたんだろう……」と気になって、ついつい周回プレイしたくなる作品です!
第8位:超探偵事件簿 レインコード
第8位は『超探偵事件簿 レインコード』です。
ダンガンロンパシリーズの製作陣が手掛ける完全新作ということで、話題になりましたね!
雰囲気がダンガンロンパと似ているので、シリーズ未経験者は楽しめるのか不安になるかもしれませんが、実際に未経験者だった僕は十分に楽しむことができました!
レインコードがおもしろすぎたから、ダンガンロンパシリーズ全作買っちゃった!
本作は、雨が降り続く奇妙な街「カナイ区」を舞台に、超探偵たちが超巨大企業に挑む物語です。
主人公が記憶喪失の設定で、徐々に秘密が明らかになって意外な方向に進んでいくストーリーが見事でしたが、個人的に本作の一番の魅力は「死に神ちゃん」というキャラクターです!
死に神ちゃんは、主人公のユーマにとり憑いている死に神です。姿や声は、ユーマだけが認識することができます。
ゲームをプレイ中ずっとプレイヤーであるユーマについてきて、死に神ジョークを言ったり、緊張感のあるシーンでツッコミいれたりと、自由奔放で非常ににぎやかです。
死に神ちゃんにとり憑かれたら、社畜労働も楽しめそう……。
死に神ちゃんの魅力を熱く語っていたら第7位を発表できないのでこれくらいにしておきますが、他にも本作の魅力はたくさんあります。
- 続きが気になるストーリー
- 超探偵能力という特殊な力を使った事件捜査
- 事件の謎を具現化した「謎迷宮」の世界観
- かっこよくて謎っぽさのあるBGM
細かくは説明しきれないので、詳しくはこちらのネタバレなしレビュー記事を読んでいただければと思います!
第7位:Cassette Beasts
第7位は『Cassette Beasts(カセットビースト)』です。
モンスターを集めて戦う、いわゆる「ポケモンライク」のRPGとなっています。
正直、ポケモンライクのゲームの中には、「これだったら普通にポケモンをプレイしたらよくない……?」と思ってしまう作品もあります。
本作の場合は独自のシステムが多く、ストーリーも練られているので、しっかりとポケモンとは違う楽しさを味わうことができます。
ポケモンとの一番の違いは、基本がダブルバトルという点だと思います。
技の効果がダブルバトルを前提に考えられていて、CPUも普通にダブルバトル特有のコンボを使ってきます。
ストーリーのバトルの難易度は、ポケモンよりも少し高めで歯ごたえがあると感じました。
ポケモンで育った大人に向けた作品な気がするよ!
もう一つの大きな特徴として、戦闘中にモンスターをフュージョンさせることができます。
モンスターの数が128種類なので、フュージョンは128×128で16384通りという、ちょっと狂気的な数字となっています。
さすがに使い回しっぽいデザインはありますが、16384通りのドット絵が存在するようです。激ヤバですね。(図鑑コンプした人いるのかな……)
他にも、独自の世界観や相棒との交流など、良かったところはたくさんあるのですが、最後に一つだけ!
このトレーラーに使われいる曲も、普通にBGMとしてゲーム内で流れます。テンション爆上がり間違いなし!
第6位:イハナシの魔女
第6位は『イハナシの魔女』です。
ボーイミーツガールの王道をとことん突き詰めたビジュアルノベルゲームとなっています。
「2023年に発売したストーリーに感動するゲームランキング」であれば、個人的1位の作品です!
あらすじを簡単に紹介するね!
幼い頃に両親を亡くした「西銘 光(にしめ ひかる)」は、叔母の家で暮らしていました。
高校生活の一年目も終わろうかという三月、叔母から突然、祖父の家へ一人で引っ越しするよう言い渡されます。
祖父の家は、人口1000人にも満たない沖縄の離島「渡夜時(とよとき)島」にありました。
スマホを持っていない光は、島をさ迷いながらもなんとか祖父の家にたどり着きますが、家には誰もいません。
いろいろ調べた結果、祖父は海外に移住していることが判明します。光は叔母の家族に捨てられたのです。
ホームレス高校生
住む場所と学生生活を失い、人生超ハードモードに突入してしまった光が、野宿できる場所を求めて深夜徘徊していると、不思議な少女「リルゥ」に出会います。
何をしているのか聞くと、まさかのリルゥも野宿をしようしていました。
運命的(?)な出会いを果たした2人は、知り合いのいない小さな島で、協力しあいながら暮らしていきます……。
本作はタイトルに「魔女」というワードが付いてることから推測されると思いますが、「魔法」が登場します。
しかし、完全にファンタジーな世界というわけではなく、舞台は沖縄県の離島なので現実感があります。
現実と非現実のバランスが非常に素晴らしく、「実在するのでは?」と思えてくるような没入感がありました。
だいたい14時間くらいでエンディングをむかえるくらいのボリュームに、ラブコメ、シリアス、ほっこり、感動、絶望、希望などなど、あらゆる要素がギュッと詰め込まれています。
中だるみが一切なかったよ!
登場するキャラクターが少ないので、14時間くらいのボリュームでもしっかりと一人一人に見せ場があり、全員に愛着がわきます。
王道を突き詰めながらもオリジナリティもあり、ビジュアルノベルが好きな人には超おすすめな作品です!
第5位:Brotato
第5位は『Brotato』です。
第10位にランクインした『Vampire Survivors』にインスパイアされた作品(いわゆるヴァンサバライク)ですが、個人的には『Brotato』の方がハマりました!
なぜか6個の武器を装備できるポテトが、次々と襲い掛かるエイリアンをなぎ倒すという、一見バカゲーのような設定ですがゲーム内容はめちゃくちゃおもしろいです!
ヴァンサバライクにデッキビルドの要素をうまく組み込んでおり、非常に中毒性の高い作品となっています!
見た目は全然違うけど、『Sray the Spire』が好きな人は特にハマるかも!
本家ヴァンサバとの共通点と違いを簡単にまとめました。
- プレイヤーが操作するのはキャラクターの移動だけ
- 自動で近くの敵を攻撃してくれる
- 敵が四方八方から大量に押し寄せてくる
- 敵を倒すと落とすアイテムを集めるとレベルアップする
- ゲームオーバーになるとレベルやアイテムをロストする
- 20〜90秒に区切られた20ウェーブを生き延びれクリア
- 各ウェーブクリア後にショップで武器やアイテムを購入できる
- 武器は6個まで、アイテムは無限に装備できる
- キャラクターのステータスが豊富に設定されている
武器やアイテムが豊富に用意されていて、武器とアイテムの組み合わせだけでも様々なシナジーを考えることができるのですが、さらに、性能の異なるキャラクターが44種類も用意されています。
ゲームのルールを変えてしまうようなキャラクターもいるので、プレイしていて飽きません!
全キャラクリアするだけでも何十時間、全キャラ最高難易度でクリアしようとすると100時間以上遊ぶことができます。
520円のゲームとは思えないボリューム!
ワンプレイ30分程度でサクサクプレイできますし、起動やリトライも爆速なので、スキマ時間にプレイしたいゲームを探している人にもおすすめです!
第4位:スーパーマリオブラザーズ ワンダー
第4位は『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』です。
「スーパーマリオブラザーズ」シリーズの約11年ぶりとなる新作ということで、大きな話題になりましたね!
スーパーマリオメーカーの登場により、「もう2Dマリオの新作は難しいんじゃ……」と思われていましたが、そんな不安を軽々と吹き飛ばしてきました!
2Dアクションの一つの到達点な気がする!
マリオワンダーはタイトル通り、驚きにあふれた作品となっているのですが、特に驚いた要素は以下の2点です。
- ワンダーフラワー
- おしゃべりフラワー
一番の驚きやはり、新アイテムの「ワンダーフラワー」でしょう!
ワンダーフラワーに触れると、コースの遊びが大きく変化します。
土管が動きだしたり、パックンフラワーが歌いだしたり、プレイヤーがクリボーに変身しちゃったり、、毎ステージあっと驚く仕掛けが用意されています!まさにワンダー!
そんなワンダーな世界を一層盛り上げてくれるのが、「おしゃべりフラワー」の存在です。
おしゃべりフラワーは、日本語ボイスでプレイヤーに話しかけてくるという、これまでにないキャラクターです。
コースのいたるところに咲いていて、ギミックのヒントをくれることもあるのですが、何よりプレイヤーの気持ちを代弁するようなことも”おしゃべり”するので、めっちゃ親近感がわきます!
あとは新しい変身の「ゾウマリオ」もなかなかパンチが効いていて、最初見たときは驚きましたよね……!
ワンダーだからイヌマリオかと思いきや、まさかのゾウ
さすが任天堂の看板タイトルといったクオリティで、アクションが苦手な人も得意な人も、子供も大人も、幅広く楽しめる作品となっています!
第3位:スーパーマリオRPG
第3位は『スーパーマリオRPG』です。
マリオのゲームが続けてランクイン!2023年は映画も大ヒットして、マリオが大活躍な年になりましたね!
本作は、1996年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『スーパーマリオRPG』のリメイク作品です。オリジナルとリメイクでタイトルが一緒なのは珍しい気がしますね……!
基本的には評価の高かったオリジナルに忠実に、その上で追加要素があったり、UIが快適になっていたりと、理想的なリメイクとなっていました!
さすが任天堂だね!
本作の一番の特徴は、RPGにアクションの要素をプラスした「アクションコマンドバトル」です。
攻撃や防御の際にタイミングよくボタンを押すと、追加でダメージを与えられたり、ダメージを軽減できたりします。
リメイク版では、「チェインシステム」と「アクションゲージ」が追加されました。
連続でアクションコマンドを成功させるとチェインが繋がっていき、ステータスが上昇します。
さらに、アクションコマンドの成功で左下の「アクションゲージ」が溜まっていき、100%になると「3人わざ」を繰り出すことができます!
アクションコマンドバトルがパワーアップしてさらに楽しく!
また、本作は以下の要素が追加され、オリジナル版よりも遊びやすくなっています!
- 難易度の選択(いつでも変更可能)
- アクションコマンドのタイミングで「!」表示
- ファストトラベル
- オートセーブ
キノピオがオートセーブに対して、「いい時代になりましたね」なんてメタっぽい発言をします。テキストがおもしろいのも本作のポイントです!
オリジナル版のファンはもちろん、プレイしたことがない人も大満足なリメイク作品になっていますので、ぜひプレイしてみてください!
第2位:Warriors of the Nile ~太陽の勇士~2
第2位は『Warriors of the Nile ~太陽の勇士~2』です。
『ファイアーエムブレム』のようなターン制ストラテジーと、『Slay the Spire』のようなローグライトを掛け合わせたゲームになっています。
2023年は5位の『Brotato』と、2位の本作の、2つのローグライトにドハマりしました。(ローグライトはハマるとやめ時が分からなくなりますね!)
2作品ともまだまだ飽きていませんが、他のゲームをプレイする時間がなくなっちゃうので、いったん封印しています。(記事を書いてたらまたプレイしたくなってきましたw)
簡単にゲーム内容を説明すると、3人のナイルの戦士を操作して、9×9マスの小規模なマップを次々と踏破していきます。(本当に簡単な説明)
ストラテジーはユニットの移動に時間がかかることが多く、腰を据えてプレイするイメージでしたが、本作は1つのステージを超サクサクプレイできます!
早ければ3ターンでステージクリアできることも!
ステージをクリアすると、装備、お金、石板(レリックのようなもの)などの報酬をもらうことができます。
装備や石板は「緑<青<紫<金」の順にレア度が上がっていくのですが、運よく金色の装備や石板を複数揃えると、無双できるくらいキャラが強くなります。
ゲームによっては、あまりに強すぎる効果のレリックは相応のデメリットを伴っていることもありますが、本作の場合はデメリットはありません。迷わず取ることができます!
金色が出るとめっちゃテンション上がるよ!
本作はいい意味で大味なバランス調整になっていて、石板や装備の組み合わせによっては「ずっと俺のターン」ができます。
ローグライトなのでゲームクリアまたはゲームオーバーでアイテム類はすべてロストしますが、永続強化やアンロックの要素もあります。
また、高難易度のチャレンジモードが何段階も用意されているので、ハマれば何十時間と溶けていくと思います。
個性的なエジプトの世界観もめっちゃいいので、気になった方はぜひプレイしてみてください!
第1位:パラノマサイト FILE23 本所七不思議
栄えある第1位、、、TOY2023(テップウオブザイヤー)は『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』です!
ホラーが苦手だけどプレイして良かった!本当におもしろかった!
個人的に2023年はパラノマサイトの年だよ!
ゲーム内容を簡単に説明すると、昭和後期の東京都墨田区を舞台とした、ホラーミステリーアドベンチャーです。
突如”呪い”の能力を手に入れた者たちが、蘇りの秘術をめぐって呪い合いを始める物語となっています。
ストーリーについては詳細を知らずにプレイした方が楽しめる系の作品なので詳しくは書きませんが、実在する怪談「本所七不思議」をもとに、非常に作り込まれた物語となっています。
- 謎解きミステリー
- オカルト
- 群像劇
- 能力バトル
このようなワードにピンと来る人は間違いなく大好物です。買いましょう。
「呪い合い」という恐ろしいテーマですが、個性的なキャラクターが多数登場するので、ゲーム全体の雰囲気はそこまで重くありません。
不気味な空気感に個性的なキャラクターが絶妙に掛け合わされていて、本作独自の魅力的な世界観になっていると感じました。
また、物語の舞台である昭和後期に合わせたレトロな演出も魅力的です。
BGMが昭和風なのはもちろん、画面全体に古い映像のようなフィルターが入っていたり、メニュー画面がブラウン管テレビのようになっていたりします。
一貫してレトロな演出になっているので、ゲームプレイ中に現実に引き戻されるということがありませんでした。
ストーリー、演出ともに完成度がものすごいよ!
ホラーが苦手な人は、こちらの記事でホラー要素についてストーリーのネタバレをせずに解説しているので、購入前に一読することをおすすめします!
ランキングまとめ
以上、2023年発売のSwitchおすすめランキングBEST10でした!
いや~2023年もおもしろいゲームがたくさん発売されましたね~!
あれ、「ティアキンが入ってないじゃねーか!」という幻聴が聞こえる……。
すみません、ブレワイもティアキンもどっちもプレイしていないんです……!
百時間以上プレイしても飽きないという声をたくさん聞いて、ビビってます。。いつか、、時間ができたらプレイしたい!(時間はできない)
個人的ランキングなのでお許しくださいということで、、、このブログでは、多数ゲームのレビュー記事を書いています!
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